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 米Microsoftは現地時間2012年2月29日、予告通り次期OS「Windows 8」のコンシューマプレビュー版の提供を開始した。32ビット版(x86)と64ビット版(x64)を用意し、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、簡体字中国語をサポートする。同社のWebサイトからダウンロードできる。

 Microsoftは2011年9月にWindows 8の開発者向けプレビュー版をリリースしていた。開発者向けプレビュー版は300万回以上ダウンロードされたという。コンシューマープレビュー版では、タッチ、キーボード、マウスの操作性から開発者向けプラットフォームなどあらゆる面で向上を図り、すべてのサブシステムにわたって性能、品質、信頼性を強化したとしている。

 コンシューマープレビュー版は、次期ブラウザー「Internet Explorer 10」のプレビュー第5版(Preview 5)を搭載し、「Metro」ユーザーインタフェースに対応したアプリケーション配信/販売サイト「Windows Store」のベータ版を無償で利用できる。Windows StoreはMicrosoftおよびサードパーティーのアプリケーションを揃え、パーソナル化したおすすめ機能も提供する。

 またMicrosoftアカウントでログインすることにより、複数のパソコン間で設定を共有したり、クラウド上のストレージにアクセスしたりするほか、「Windows Phone」搭載デバイスと連携した機能も利用できる。

 コンシューマプレビュー版のハードウエア要件は、動作周波数1GHz以上のプロセッサ、1Gバイト(32ビット)または2Gバイト(64ビット)のRAM、16Gバイト(32ビット)または20Gバイト(64ビット)のハードディスク空き容量、「Microsoft DirectX 9」以降に対応したグラフィックスとなっており、「Windows 7」が動作する環境と同条件のシステムで利用可能。タッチ機能を使う場合はマルチタッチ対応ディスプレイが必要。Windows Storeからアプリケーションをダウンロードして実行するには、インターネット接続と1024×768ドット以上の画面解像度が必要になる。

 またMicrosoftは同日、x86およびARMベースの参照ハードウエア上でWindows 8の動作デモンストレーションを行った。これらハードウエアは、特定の開発者にテスト用として提供する。

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