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 凸版印刷は、TBSテレビと共同で、2012年3月10日から6月24日まで、国立科学博物館で開催される「インカ帝国展 マチュピチュ「発見」100年」で公開するバーチャルリアリティ(VR)映像作品を制作、このたび完成したと発表した。

 ペルーの標高2400mの断崖に拡がる空中都市マチュピチュ遺跡の全域を、バーチャルリアリティVR映像で再現した。世界で初めて遺跡全域の三次元計測を行い、その計測データを活用してVR映像化した。上空からの俯瞰や空中を自在に飛び廻るといった実際には体験することができない視点から、臨場感溢れる映像でマチュピチュ遺跡を散策するという。VR映像作品は、展会場内にて6台のプロジェクタを用いた530インチ型の特大スクリーンに3D映像として上映する。

 三次元計測は大手前大学史学研究所の協力で実施した。赤外レーザー波が対象物に当たり戻ってくる時間から距離を算出する計測器を用い、約90地点の計測を実施、遺跡全体の立体形状の取得した。この計測によって得られた立体形状に、現地で撮影した約2万枚もの写真を加工して質感を加え、演出を施し、圧倒的没入感のあるVR映像として公開する。

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