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写真1●「Avaya Flare Experience」Windows版の画面。医療機関での利用を想定した画面例である
写真1●「Avaya Flare Experience」Windows版の画面。医療機関での利用を想定した画面例である
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写真2●オリックス・レンテックの太田敏晶社長(右)と日本アバイアのロバート・スチーブンソン社長
写真2●オリックス・レンテックの太田敏晶社長(右)と日本アバイアのロバート・スチーブンソン社長
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 オリックス・レンテックは2012年3月22日、ユニファイド・コミュニケーション(UC)のクラウドサービス「Avaya Flare Exprience Cloud Service」を7月から開始すると発表した。サービスの基盤には、日本アバイアが販売する「Avaya Flare Experience」などのUC製品群を使う。同日、両社はアバイア製品群の提供に関する契約を締結した。3月中にも、両社共同で同クラウドサービスの販売活動を開始する予定。

 Avaya Flare Experienceは、エンドユーザー用のコミュニケーション・ソフト。音声通話、インスタントメッセージ、ビデオ会議、画面共有、通信相手のプレゼンス機能などを備える。画面をスクロールさせながら通信相手ごとに適切な通信手段を選択できたり、通信相手の画像を画面中央にドラッグアンドドロップすることで会議のメンバーを追加できたりと、直感的な操作感が売りである(写真1)。

 現在Avaya Flare Experienceは開発中。クラウドサービスの開始時期となる7月に、iPad(iOS)とWindows OS版を正式リリースする。なお、アバイアの専用通信端末である「Avaya Desktop Video Device」ではすでに動作している。Android版については、iOS版とWindows版をリリースした後に順次提供する計画。

 オリックス・レンテックのデータセンター側では、アバイア製のコミュニケーション基盤ソフト「Avaya Aura」を稼働させる。Avaya Auraは電話やオンライン会議の制御、プレゼンス管理などのサーバー機能を担う。

 クラウドサービスであるAvaya Flare Experience Cloud Serviceに契約したユーザー企業は、Avaya Flare Experienceを搭載した端末から、オリックス・レンテックのデータセンター側で動作するAvaya AuraにアクセスしてUC環境を実現する格好だ。

 料金の定価は、1ユーザー当たり月額7000円(税抜)を予定している。利用規模に応じたボリュームディスカウントにも対応する計画。同クラウドサービスはアバイア製品を扱っているリセラー経由でも販売する。

 オリックス・レンテックの太田敏晶社長は、UC環境をクラウド形式で提供することのメリットを強調する(写真2)。「初期投資は不要で、早期に導入できる。また、事業の継続性の観点からも、顧客企業がコミュニケーション環境をクラウド形式で利用することのメリットは大きい」(太田社長)。

 またオリックス・レンテックではiPadなど端末のレンタルサービスも提供している。太田社長は「端末レンタルサービスとクラウドサービスの相乗効果も狙っている」という。