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写真1●トレンドマイクロ、代表取締役社長兼CEOのエバ・チェン氏
写真1●トレンドマイクロ、代表取締役社長兼CEOのエバ・チェン氏
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 トレンドマイクロは2012年5月、SSL証明書発行サービスを開始する。同社の顧客に対して優先的に提供する。特徴は、1社1年間の定額制で、発行するSSL証明書の枚数(サーバーの台数)に制限がないこと。「SSL証明書としては最も安価になる」(同社)としている。3月26日に都内で開催した企業向け戦略説明会で明らかにした。

 説明会ではまず、社長兼CEOのエバ・チェン氏(写真1)が、2012年の注力分野として、クラウド、モバイル、サイバー攻撃の三つを挙げた。その上で、同社が注力するこの3分野について、SSL証明書発行サービスを含む、いくつかの製品ロードマップを示し各製品を強化することを明らかにした。

 標的型攻撃などのサイバー攻撃に対しては、監視センサー「Deep Discovery 3.0」とクラウドサービスなどを用いたファイルの動的解析を実施するほか、メール/Webゲートウエイ製品の検出能力/通信監視を強化する。不正サーバー(攻撃者が利用する各種のサーバー)のIPアドレスを共有することによる通信監視/防御と、社内に設置する監視センサーによるインシデントの解析、の両面で対抗する。監視センサーでは、不正攻撃によるレジストリ情報の書き換えなどを検知できるようになるという。

 クラウド向けでは、新製品ではないが、例えばホスト型セキュリティソフト「Deep Security」の仮想アプライアンスを使うことで、VMware ESX管理下の仮想サーバー機/仮想デスクトップ機をエージェントレスで防御できる。こうしたクラウド向け製品の売り上げが急伸している。モバイル向けでは、用途に応じた運用管理ソフトを用意する。