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 福井市は2012年3月27日、公衆無線LANサービスの提供による中心街の賑わい創出などを検討する「公衆無線LAN推進委員会」を設置し、第1回会合を開催した。2012年8月をめどに事業方針を決定し、10月以降ハードやコンテンツの整備・提供を行う。

 公衆無線LAN推進委員会は中心市街地活性化における課題として、「賑わいのある中心市街地作り」「公共交通機関の利便性の向上」「災害に強い地域社会作り」「グローバル化・ユニバーサルデザイン化への対応」「福井市域・福井圏域でのコンテンツの活用」――の5点を指摘した。同委員会は、中心市街地を面的にカバーできる公衆無線LANを整備し、観光客や商業者にとって利便性の高いポータルサイトを提供することで課題を解決する方針である。

 公衆無線LAN網の整備では、福井ケーブルテレビのケーブル網を活用したメッシュ整備策を検討していく。実験用のコンテンツとしては、市民/県民向けのもの、外国人など観光客向けのもの、商業、食、イベントなど分野別のものなどを検討する。

 公衆無線LAN推進委員会委員は、地元のケーブルテレビ事業者や大学、商店街連合会らで構成する。さらに「ICTを活用したまちづくりの取組として先進性があり、全国のモデルとなることが期待される」と位置付けて、北陸総合通信局もオブザーバーとして参加する。

[総務省 北陸総合通信局の発表資料へ]