PR
写真1●オウケイウェイヴ代表取締役社長の兼元謙任氏
写真1●オウケイウェイヴ代表取締役社長の兼元謙任氏
[画像のクリックで拡大表示]
写真2●出品者は値段の60%を報酬額として受け取る
写真2●出品者は値段の60%を報酬額として受け取る
[画像のクリックで拡大表示]

 オウケイウェイヴ(OKWave)は2012年3月30日、個人の持つ知識やスキルを登録して個人間で売買できるサイト「Abilie(アビリエ)」を正式公開した。2011年末発表し、2012年2月27日からプレビュー版として公開していたもので、現在69件の知識やスキルが公開・出品されている。出品の申し込みは数千件に上るという。同社の兼元謙任代表取締役社長(写真1)は、Q&Aサイトの運営を通して「『この人の回答だったらお金を払ってもいいから聞きたい』というユーザーの声が増えてきた」と述べ、そのためのインフラであると説明した。

 Abilieは、出品者と購入者がテキストメッセージでやり取りできる機能に加え、PDF形式や動画形式のファイルとして知識やスキルを売買できる。著作権に配慮し、PDFに関しては複製や画面キャプチャ、印刷ができないようになっている。動画はストリーミング視聴のみの対応で、ダウンロードや複製はできない。なお出品や購入にはTwitterもしくはFacebookのアカウントが必要となる。

 購入する際の決済方法は今のところクレジットカード決済のみ。出品した知識やスキルが売れた場合は、オウケイウェイヴが報酬額として出品者に値付けの60%を支払う(写真2)。出品料やAbilieの利用料は無料。オウケイウェイヴ側が決済手数料や集客・プロモーション費用、著作権保護にかかる費用を負担する。

 出品する知識やスキルに関しては審査がある。元々同社はQ&Aサイトの運営を通して、審査のノウハウや体制を整備しており、今回の出品に関してもこれらを生かす。また出品する知識やスキルの値段に上限は設けていないものの、最大で50万円程度が目安になるという。なお正式公開時点で出品されているものは数百円から数千円の値付けが中心だが、20万円を超えるものも出品されている。