PR
写真1●LibreOffice入門コース(eラーニング版)の画面
写真1●LibreOffice入門コース(eラーニング版)の画面
[画像のクリックで拡大表示]

 アシストは2012年4月3日、OSS(オープンソースソフトウエア)のオフィスソフト「LibreOffice」を対象としたeラーニングコンテンツ「LibreOffice入門コース(eラーニング版)」(写真1)の提供を開始した。オフィスソフトを対象とするeラーニングとしては、2008年2月に開始したOpenOffice.org向けに次ぐ第2弾となる。価格と講義内容はOpenOffice向けに準じており、最小250ユーザーで28万7500円(税別)。

 今回同社がeラーニングの対象としたLibreOfficeは、Microsoft Officeとの互換性をうたう、OSSのオフィスソフト。同様のOSSとして歴史のあるOpenOffice.orgから派生した新しいソフト(2011年1月に初期版がリリース)であり、OpenOfficeと同等の機能を備える。機能は大きく、「Calc」(表計算ソフト)、「Writer」(ワープロ)、「Impress」(プレゼンテーション)の三つで構成する。

 eラーニングの内容は、既存のOpenOffice向けに準じる。学習時間は約2時間で、第1章「LibreOfficeの概要と基本操作」(約15分)、第2章「Calc」(約35分)、第3章「Writer」(約35分)、第4章「Impress」(約35分)で構成する。Windowsの基本操作ができれば、Microsoft Officeの使用経験に関わらず学習できるという。コンテンツはHTMLとFlashで実装している。

OpenOffice.org/LibreOffice向けをともに提供、移行需要にこたえる

 LibreOfficeを対象としたサービスを拡充する理由についてアシストは、「OpenOffice.orgからLibreOfficeに変更するユーザーが増えている」からだと説明する(関連記事:会津若松市がOpenOffice.orgからLibreOfficeに移行)。OpenOffice.orgは、(2010年1月に米Sun Microsystemsを買収した)米Oracleが現在もサポートを続けるOSSであり、一方のLibreOfficeはOpenOffice.orgの開発コミュニティが2010年9月に新たに立ち上げた新組織「The Document Foundation」が開発/サポートするOSSである。主だったLinuxディストリビューションがLibreOfficeの採用を表明している。

 なお、アシストは2007年にOpenOffice.orgを自社で全社導入した経緯を持つ。この経験を生かすかたちで、2007年5月にOpenOffice.orgの利用を支援する「OpenOffice.org支援サービス」を始めた。2008年2月には、eラーニングコンテンツの「OpenOffice.org入門(eラーニング版)」を開始している。2011年4月には、LibreOfficeを対象とした「LibreOffice支援サービス」を始めており、今回、LibreOfficeを対象としたeラーニングをメニュー化した。