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写真●FlexSilver/G1の外観(サーバー15台構成時)
写真●FlexSilver/G1の外観(サーバー15台構成時)
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 東芝ソリューションは2012年4月3日、プライベートクラウド(VMware仮想サーバー環境)の構築に適したハードウエア一式をラックにまとめた製品「FlexSilver/G1」(写真)を出荷した。価格(税込み)は、1Uラックマウント型のサーバー5台を専用ラックに収容した最小構成で、236万3865円。既存の上位機種(2200万8000円から)と比べて構成を簡素化して価格を下げ、導入を容易にした。

 FlexSilver/G1は、VMware仮想サーバー環境(vSphere 4.1/vSphere 5)を構築するために必要なハードウエア一式を1ラックで提供する製品である。あらかじめ東芝ソリューションが動作を検証済みの、PCサーバー機、SAN(Fibre Channel)接続ストレージ、レイヤー2スイッチ、SANスイッチ、ラックおよび操作コンソール端末、などで構成する。ソフトウエア(VMware vSphereやOS/ミドルウエア)は含まず、ハードウエアのみの提供となる。別途、プライベートクラウド環境の構築を支援するSIサービスを用意する。

 既存の2製品(2011年2月に最小構成2200万8000円で出荷した「FlexSilver/AX」と、2011年9月に最小構成3878万円で出荷した「FlexSilver/NX」)と比べて構成を簡素化することで価格を抑え、より導入しやすくした。ソフトウエア面の簡素化としては、上位製品が標準提供しているVMware vSphereのライセンスやクラウド運用管理ソフトを省略し、ハードウエアのみの構成とした。

 さらにハードウエア面では、PCサーバーとストレージをより安価な構成とした。例えば、FlexSilver/G1で利用するPCサーバーは、汎用の1Uラックマウント型である(CPUは、Xeon E5620/X5650×2ソケット)。一方、上位製品のFlexSilver/AXは米Hewlett-Packardのブレードサーバーを、FlexSilver/NXは米Cisco SystemsのUCSを使っている。ストレージでも、上位製品が「ArrayFort AF2500」(最大容量は64.8Tバイト、最大ディスク数は108個)を使うのに対して、FlexSilver/G1では、より安価なストレージ(最大容量は28.8Tバイト、最大ディスク数は48個)を使う。