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写真1●DataSpider BPM 2.0の画面(BPMNモデリング画面)
写真1●DataSpider BPM 2.0の画面(BPMNモデリング画面)
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 アプレッソは2012年4月10日、BPM(業務プロセス管理)ソフトの新版「DataSpider BPM 2.0」(写真1)を発表した。新版では、同社製EAI(データ連携)ソフトとの連携を強化し、情報システムで発生したイベントに応じて業務フローを駆動できるようにした。価格は最小構成時に250万円(税別)。5月29日に出荷する。

 DataSpider BPMは、業務プロセス(業務処理のワークフロー)を定義(作図)して実行し、実行状況や停滞状況を監視するサーバーソフト。Web環境(Java APサーバーのTomcat)上で動作する。業務プロセス図の作成(モデリング)には、業界標準のBPMN(Business Process Modeling Notation)のサブセットを利用。Webブラウザー上でマウスによるドラック&ドロップだけで作図できる。

 新版では、同社のEAIソフト「DataSpider Servista」との連携を強化し、新たにDataSpider ServistaからDataSpider BPMのプロセスを呼び出せるようにした。これにより、情報システム上で発生する各種のイベントをトリガーに、DataSpider BPMの業務フローを駆動できるようになった。これに対して、以前のバージョンでは、DataSpider Servista側で定義したWebサービスをDataSpider BPM側から呼び出す一方向の連携に限られた。

 新版ではまた、業務フローの担当者の利用負荷を軽減する機能を強化した。例えば、SAML2.0に準拠したSSO(シングルサインオン)が可能になった。SSOを介することで、DataSpider BPMに対する個別のログイン手続きが要らなくなった。また、担当者が業務を実行するマイページの機能を、スマートフォンやタブレット端末から利用できるようにした。さらに、社内SNS機能を追加した。業務フローの実行や完了に合わせてタイムラインに情報を流すといった使い方ができる。