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写真1●UnitPORTER.Naviの画面
写真1●UnitPORTER.Naviの画面
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 日本ノーベルは2012年4月9日、サーバーラックの機器構成や監視データを可視化する運用管理ソフト「UnitPORTER.Navi」の新版を出荷した(写真1)。新版では、配線状態の管理やラックのフロアマップ表示などを可能にした。価格は、基本ライセンスが160万円(税別)で、管理対象ラック当たり最大で1万6000円(同、1~9ラックまでの場合)が必要。

 どのラックの何列目に何の機器が配置されているのかといった情報から、それぞれの機器の詳細情報まで、ラックや機器のグラフィックスを利用して視覚的に管理する。また、機器構成に加え、個々の機器の消費電力や温度など、各種の監視センサーから取得した監視データも、機器構成とひも付けて一元的に管理する。

 監視データの測定に使うセンサー機器は、標準でAnywire製品(電流測定器や温度湿度測定器など)とラリタン・ジャパン製品(電流・電圧測定器や温度・湿度測定器)を利用できる。このほか、SNMPなど、TCP/IPベースの標準手法で収集できる情報であれば任意のデータを取得可能。独自方式の監視センサーを利用する場合は、日本ノーベルがカスタマイズする。

 今回の新版では、大きく以下の三つの機能を追加した。

  1. 配線管理が可能になった。ネットワークケーブルの接続状況(どの機器のどのポート同士がつながっているのか)や電源ケーブルの接続状況を管理できる。実際の配線状況を、ラックのグラフィックスで把握できる。
  2. ラックを並べたフロアマップを表示できるようにした。どのラックがどこに置かれているかを管理できる。マップ上でラックを選んでドリルダウンしていける。
  3. 複数の監視データを並べて表示するダッシュボード機能を追加した。監視データが変化するたびにリアルタイムに表示値を変えるリアルタイム監視ができる。

 Webアプリケーションとして動作する。Web環境として、Windows Server 2008 R2(推奨)とIIS 7.0以上が必要。別途、構成管理データを管理するためにSQL Server 2008(SQL Server 2008 Expressを含む)が必要になる。なお、ラックに収容する機器のグラフィックス画像としては、標準で著名なベンダー製の機器の画像アイコンを用意している。別途、独自のアイコン画像を取り込んで利用することも可能である。