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 総務省は2012年4月17日、NTT東西の電話網の接続料について、2013年度以降に適用する算定方法のありかたを情報通信審議会に諮問した。情通審は、接続政策委員会と合同で5月中旬にも事業者など関係者からヒアリングを行い、2012年9月にも答申する予定である。

 加入電話の接続料は、最も効率よく作ったと仮定した「LRICモデル」と呼ぶ仮想の電話網の設備コストを、実際の通信量で割ることで算出する。電話の実際の通信量が年々減少しているため、算定方式を見直さないと接続料は上昇していく傾向にある。このため、総務省の研究会は2012年3月に、加入者数の減少や災害対策などを反映した新たなLRICモデルを取りまとめていた。

 今後、実際の審議を行う接続政策委員会では、この新モデルが適切かどうかの評価や、新たに定める接続料算定方法を適用する期間を、2013年度から何年間とするのが適当か、などを検討する。