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 米Yahoo!は現地時間2012年4月17日、同年第1四半期の決算を発表した。売上高は12億2100万ドルで前年同期比1%増加した。検索広告が好調で6四半期ぶりの増収となった。提携企業に支払う手数料(TAC)を除いた場合の売上高は同1%増の10億7700万ドルとなる。

 純利益は前年同期比28%増の2億8600万ドル(希薄化後1株当たり利益は0.23ドル)と、3四半期ぶりに増加した。営業利益は1億6900万ドルで同11%減少した。

 ディスプレイ広告による収入は5億1100万ドルで前年同期と比べ2%減少した(TACを除いた場合は4%減の4億5400万ドル)。一方、検索広告収入は4億7000万ドルで同3%増加した(TACを除いた場合は8%増の3億8400万ドル)。

 Yahoo!は第2四半期の見通しについても明らかにした。売上高を11億7000万~12億9000万ドル(TACを除いた場合10億3000万~11億4000万ドル)の範囲、営業利益を1億1500万~1億9500万ドルの範囲と予測している。

 同社は、1月に最高経営責任者(CEO)に就任したScott Thompson氏のもと経営再建を進めており、4月4日に2000人規模の人員削減を、4月10日に大幅な組織再編を発表した(関連記事:Yahoo!が大幅な組織再編へ---米メディアが報道)。また、新たな消費者部門コマースグループの共同責任者として、元米PayPalグローバル製品担当バイスプレジデントのSam Shrauger氏と、Yahoo!米大陸地域事業責任者のMollie Spilman氏を任命したことを4月16日に明らかにした。両氏は同グループ担当上級バイスプレジデントに就任し、Thompson氏の直属となる(Yahoo!のプレスリリース)。

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