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 TISとインテックは2012年4月19日、Webサイトの会員登録時に入力させる携帯電話番号が正しいかどうかを認証するサービス「携帯電話認証サービス」を開始した。同サービスをWebサイトから利用すれば、他人になりすまして一人で複数のアカウントを登録することを抑止できる。利用料金(税別)は、初期費用が50万円から、月額費用が10万円から。

 携帯電話認証サービスは、申告した電話番号が正しいかどうかを、申告した電話番号から電話をかけさせることによって認証するサービスである。Webサイトの運営者向けに、Web APIを介して提供する。会員登録の手続きに同サービスを利用することで、実際に本人が使っているが未登録の番号といった、期待通りの正しい電話番号を申告したユーザーに限って会員として登録できるようになる。

 実際の処理の流れは、以下の通り。(1)Webサイトの利用者は、会員登録画面で自分の携帯電話番号を入力し、認証ボタンを押す。(2)Webサイトは、Web APIを介して携帯電話番号を携帯電話認証サービスに問い合わせる。認証用の電話番号(携帯電話からの電話を受けるためのIP電話番号)が割り振られるので、これを利用者に提示する。(3)利用者は、提示された電話番号あてに携帯電話から電話をかける。

 認証の仕組みを拡充するオプションも用意した。例えば、認証用の電話番号をフリーダイアル番号にできる。また、利用者から電話をかけるのではなく、携帯電話認証サービスから利用者の携帯電話に電話をかけることもできる。さらに、電話をかけるのではなく、電話番号にひも付いたSMS(ショートメッセージサービス)を利用した認証もできる。

 販売目標は、2012年度中に10社程度、3年後には50社程度。なお、先行ユーザー事例として、ディー・エヌ・エーが運営する「ビッターズ」において同サービスが使われている、という。