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写真1●業務システム画面ひな形生成ツール
写真1●業務システム画面ひな形生成ツール
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写真2●まつえRubyカレンダー
写真2●まつえRubyカレンダー
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写真3●Ruby体験サイト「知って試そうRuby」
写真3●Ruby体験サイト「知って試そうRuby」
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 松江市は2012年4月20日、同市が作成したWebアプリ「業務システムひな形生成ツール」(写真1)、「まつえRubyカレンダー」(写真2)をOSSとして公開した。「Rubyを利用して身近な内容のソフトウエアが開発できることを広く市民に知って、実際に試してもらいたい」(松江市)としている。

 「業務システム画面ひな形生成ツール」は、企業や自治体の業務で使用するシステムの、画面構成のひな形を、自動生成するツール。Ruby on Railsのscaffoldの機能を拡張しており、scaffoldと同様の操作手順で生成することができる。

 「まつえRubyカレンダー」は、予定を書き込み、管理できるWebアプリケーション。Rubyで記述されている。Googleカレンダーなどで作成した予定を取り込む機能や、松江市のごみ収集日データを取り込む機能なども備える。Windows版、MacOS版、Linux版を用意した。

 松江市は、プログラミング言語Rubyの作者であるまつもとゆきひろ氏が市内に在住していることから、Rubyによる産業振興を目指す「Ruby City Matsue」プロジェクトを推進している。その一環として、Ruby体験サイト「知って試そうRuby」(写真3)を開設している。Webブラウザ上でRubyのプログラムを打ち込み、実行してみることができるサイトである。「まつえRubyカレンダー」と「業務システム画面ひな形生成ツール」は、この「知って試そうRuby」からダウンロードできる。このRuby体験サイトのソースコードも同日公開した。

 いずれも、MITライセンスで配布する。開発は、まつもと氏がフェローとして所属するネットワーク応用通信研究所が担当している。

 また松江市ではこのほかにも「奨学金管理システム」、「児童クラブ使用料システム」、「幼稚園保育料システム」、「時間外勤務管理システム」、「霊苑・公園墓地管理システム」をRubyで開発、業務で利用しているという。

■変更履歴
第4段落で「Ruby体験サイトのソースコードも2012年9月に公開する予定だ」としていましたが、「Ruby体験サイトのソースコードも同日公開した」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2012/04/26 12:55]