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写真●マニュエル・ロペス駐日フィリピン大使
写真●マニュエル・ロペス駐日フィリピン大使
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 フィリピンソフトウエア産業協会(PSIA)は2012年5月8日、フィリピン大使館で「フィリピンITアウトソーシングセミナー」を開催した。フィリピンのIT企業の魅力を伝え、日本企業からのアウトソーシングやオフショア開発を促すのが狙いだ。マニュエル・ロペス駐日フィリピン大使(写真)のほか、フィリピン政府のルイス・カサンブレ科学技術省次官 情報通信技術局長、ノラ・テラドPSIA会長などが、フィリピンにおけるITアウトソーシング産業の現状について講演した。

 ロペス大使はセミナーの冒頭で挨拶し、「先進国における経済の停滞やタイの洪水などにも関わらず、2011年のフィリピンのITアウトソーシング業界の売上高は前年比で37%伸長した」と説明。続いてカサンブレ局長が「フィリピンはアジア太平洋地区で、中国とインドに続き3番目にIT人材が多い」と強調したほか、テラドPSIA会長は、英語が公用語であることや日本からの立地の良さなどを挙げ、「日本企業がグローバル展開するにあたって、フィリピンは最適なパートナーだ」と述べた。

 PSIAの2010年の調査によると、フィリピンのソフトウエア・ITアウトソーシングサービスの発注元を国別で見た場合、日本は全体の約7%にとどまっている。