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写真1●日本IBM 常務執行役員 グローバル・ビジネス・サービス事業 コンサルティング・サービス 兼 ビジネス・アナリティクス&オプティマイゼーション担当の鴨居達哉氏
写真1●日本IBM 常務執行役員 グローバル・ビジネス・サービス事業 コンサルティング・サービス 兼 ビジネス・アナリティクス&オプティマイゼーション担当の鴨居達哉氏
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写真2●日本IBM グローバル・ビジネス・サービス事業 ビジネス・アナリティクス&オプティマイゼーション パートナーの松山雅樹氏
写真2●日本IBM グローバル・ビジネス・サービス事業 ビジネス・アナリティクス&オプティマイゼーション パートナーの松山雅樹氏
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 日本IBMは2012年5月10日、ビッグデータ分析によるアクション提示ソリューション「ネクスト・ベスト・アクション」と、経営管理ダッシュボード「CFOパフォーマンス・インサイト」を発表した。

 両ソリューションは、同社が次世代のBI(ビジネスインテリジェンス)として取り組む「ビジネス・アナリティクス&オプティマイゼーション(BAO)」事業の一環として提供するもの。日本IBM 常務執行役員 グローバル・ビジネス・サービス事業 コンサルティング・サービス 兼 ビジネス・アナリティクス&オプティマイゼーション担当の鴨居達哉氏(写真1)は、「2011年に実施したIBMとマサチューセッツ工科大学の共同調査でも、アナリティクスを利用して競争優位を獲得した企業は、同業他社の業績を大幅に上回る傾向があるという結果が出ている」として、アナリティクスにフォーカスしたソリューションの重要性を強調する。

 新ソリューションのネクスト・ベスト・アクションは、顧客情報やコールセンターのコンタクト履歴に加え、スマートフォンからの情報、ソーシャルメディアの書き込み、オンラインストアでの購買履歴など、リアルタイムで収集した消費者の行動データを統合して分析し、最も購買につながりやすいアクションを数秒以内にフィードバックする。これにより「商品購入確率の向上と離反防止につながる」と、日本IBM グローバル・ビジネス・サービス事業 ビジネス・アナリティクス&オプティマイゼーション パートナーの松山雅樹氏(写真2)は説明する。

 一方のCFOパフォーマンス・インサイトは、社内データを可視化し、経営の課題と原因を特定するダッシュボード。予測分析ソフトウェアの「IBM SPSS」を活用しているため、経営指標の因果関係を分析し、原因が特定できる。また、BIソフトウェアの「IBM Cognos」でWhat-if分析を実行し、条件を変更したシミュレーションも可能。分析を高速化するために、データウェアウェアハウスアプライアンスの「IBM Netezza」を採用している。

 これらの新ソリューションに加え、日本IBMでは、ビッグデータに関する領域の専門家を集めた社内横断組織として「チーム・ビッグデータ」を設立した。同チームは、「データプラットフォームチーム」「予測型アナリティクスチーム」「業種別担当チーム」からなり、「ビッグデータを活用した顧客のビジネスを推進していく」(鴨居氏)という。