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写真1●カードリーダーとアプリで構成する「PayPal Here」。写真はiPadを使ったデモの様子
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写真2●PayPal Hereのカードリーダーにクレジットカードを通したところ
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 2012年5月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催した「スマートフォン&モバイルEXPO」で、ペイパルジャパンはスマートフォンをモバイル決済端末にできる「PayPal Here」をデモした(写真1写真2)。5月9日に行われたソフトバンクと米PayPalの合弁会社設立会見時に日本での展開が発表されたばかりであり(関連記事)、多くの来場者の注目を集めていた。PayPal Hereは既に米国などでは提供済み。日本では7月から提供を開始する予定である。

 PayPal Hereは、スマートフォンのイヤホンジャックに挿すカードリーダーと無料のアプリ(iOS版とAndroid版を用意)で構成。現金やPayPalによる支払いのほか、クレジットカードやデビットカードでの支払いをスマートフォンで受け付けられるようになる。カードリーダーは1200円程度で販売する。これまで専用端末のコストが高いなどの理由でクレジットカード決済の導入が難しかった個人事業主や移動店舗などでも簡単に利用できる。クレジットカードの決済手数料は1件あたり5%。

 クレジットカード決済を利用するには、PayPalのビジネスアカウントが必要である。アカウントに銀行口座を登録すれば、最短3日で代金を引き出すことが可能となる(金融機関により異なる場合がある)。アカウントを持っていれば、スマートフォン側でアプリを立ち上げてログインし、ヘッドホンジャックにカードリーダーを挿すだけで利用できる状態となる。

 クレジットカード情報は暗号化され、取引情報はカードリーダーおよびスマートフォンには一切残らない。処理はPayPalのクラウド側で実行されるため、利用時はスマートフォンが携帯電話網や無線LANを介してインターネットに接続している必要がある。