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キュレーションできるiPhoneアプリ「Antenna」画面例。記事は写真、タイトル、概要が閲覧できる。全文を読むには、記事末尾にある、提供元の記事へ行くボタンをクリックする
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「キュレーションは、今までの秩序やビジネスモデルに変化をもたらす可能性がある」と説明する杉本社長
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眞鍋かをりさん(左)、デーブ・スペクターさん(右)もゲストで登場。眞鍋さんは「ネットだと自分で情報を探しにいかないといけない。アプリだと偶然の出会いがあって人生変わるかも。有意義な暇つぶしもできる」、スペクターさんは「今まで必要な情報を探すのに1日10時間以上もネットを見ていた。情報の重複も多い。アプリを使えば、ビジュアルも良く、一瞬で情報が分かっていい」と感想を語った
眞鍋かをりさん(左)、デーブ・スペクターさん(右)もゲストで登場。眞鍋さんは「ネットだと自分で情報を探しにいかないといけない。アプリだと偶然の出会いがあって人生変わるかも。有意義な暇つぶしもできる」、スペクターさんは「今まで必要な情報を探すのに1日10時間以上もネットを見ていた。情報の重複も多い。アプリを使えば、ビジュアルも良く、一瞬で情報が分かっていい」と感想を語った
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 グライダーアソシエイツは2012年5月15日、無料のiPhone/iPod touchアプリ「Antenna(アンテナ)」をApp Storeで公開したと発表した。「Antenna」は、国内47のメディア媒体から許諾を受け提供された記事を整理・分類して共有する「キュレーション」ができるアプリ。

 アプリ利用者は、好みのジャンルから好きな記事を選び、スマートフォンで見やすいようレイアウトされたフォーマットで、あたかも雑誌を次々めくるように読むことができる。クリッピング機能を使い、気に入った記事を保存することも可能。TwitterやFacebookと連動しており、気に入った記事を友人と共有する機能もある。さらに、自分の好みと似た他の利用者をフォローすることもできる。

 杉本哲哉社長は同アプリのコンセプトになるキュレーションについて、「確かな情報ソースを基に、プロのカメラマン、記者、編集者が作った記事は力を持っている。それを再編集して、個人個人が“編集長”になれる」と自信を見せた。

 現在、1日200~250本の記事が閲覧可能。ファッション、アート、デザイン、映画、音楽、旅行などライフスタイル系を中心に、15ジャンルに分かれる。同アプリの開発を担当した同社の町野健取締役は、「今後ニュースなどビジネス系のジャンルも追加したい」と語った。アプリに表示する広告を収入源にするビジネスモデルで、情報提供元の企業から参加料金はないという。

 同社は今年6~7月にパソコン版、9~10月にiPad版の公開を予定している。情報提供を受ける媒体は当初の47媒体から2012年早期に100媒体まで増やし、アプリも年内に100万ダウンロードを目指すという。

 杉本社長は発表会の中で、インターネットサービスの最新動向にも触れた。「米国では検索エンジンやSNS、掲示板といった代表的なネットサービスにストレスを感じる人が増えてきた。検索では、必ずしも見たい情報が見られるわけではない。SNSも“パブリック”なものだから気疲れする」という。「テレビ・雑誌は一方通行だからストレスが少ない。米国ではPinterest(写真をピンアップするWebサイト)やFlipboard(雑誌記事やブログなど雑多なコンテンツを一つの雑誌のように閲覧できるサービス、関連記事)という新しいネットサービスが生まれている。Antennaも基本的に一方通行であり、SNSではない。興味と関心で、人を介してモノとつながるアプリ」と説明した。