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 WOWOWは2012年5月21日、B-CASカードに記録されている契約内容を書き換えて有料放送を無料で視聴できる方法がインターネット上で広がっている件についての見解を示した。

 「インターネット投稿サイトにおいて、有料放送の不正視聴につながる、B-CASカードの改ざん方法および改ざん行為の報告が継続的に投稿されている事実は認識している」「カードの所有権者であるビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(B-CAS社)より報告を受けており、B-CAS社にも対応を要請している」という。さらに「わが社の有料放送サービスの不正視聴行為については、損害賠償請求を含めた法的措置を検討している」とした。内容は、スカパーJSATホールディングスの見解とほぼ同じものとなった。

 B-CAS社も同日にコメントを発表した。B-CASカードの契約内容を書き換える方法がインターネット上に掲載されていることについて、「違法行為を助長するもので極めて遺憾である」とした。

 さらに「不正に改造したカードをオークションなどで販売する行為は、不正競争防止法に違反し刑事罰を伴う重大な犯罪行為である」「B-CASカードの改造や改ざんなどをする行為自体がB-CASカード使用許諾契約約款に違反し、損害賠償の対象になる」「不正改造カードを使って有料放送を無料視聴する行為も放送法に違反し損害賠償の対象となる」と警告した。今後については、「早急に技術的な対応策を行うとともに、不正行為の関係者を可能な限り特定のうえ、刑事・民事の両面から選択可能なあらゆる法的措置を講じて厳正に対処したい」とした。

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