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 読売テレビは、データ放送の双方向通信機能を利用した安否確認サービス「見守りテレビ」を開発した。2012年5月21日~6月30日の予定で、実証実験を進めている。

 このサービスでは、読売テレビのデータ放送に「見守り対象者のテレビで10chが選局される毎にインターネット上のサーバーへ連絡する」というプログラムを組み込む。テレビをあらかじめインターネットに接続しておくことで、見守り対象世帯のテレビ視聴状況を把握し、別居する家族や自治体などにその情報を提供する。

 家族や自治体は、サーバーに連絡があった情報から「この時間にテレビをつけて見ているから、今日も健康だろう」といった形で、選局の頻度や間隔を元に安否を確認することができる。今回の「見守りテレビ」の実証実験は、和歌山県日高郡印南町と共同で実施している。

 読売テレビは、今回の開発システムについて、「高齢者世帯まで広く普及しているテレビを活用し、高齢者に負担の小さい見守りサービスを構築する」ことを目的に考案した。ただし、現状では技術、費用、運用などの面で未知の部分が多いため、まずは高齢者福祉に積極的な自治体との実証実験を進め、ビジネスモデルの検証を行いたい考えという。