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 新日鉄ソリューションズ(NSSOL)は2012年5月29日、日本語文書を校正するSaaS型サービス「ことしらべ」の提供を開始した。用語辞書との整合性チェック、表記のゆれやあいまいさの修正といった一般的な校正機能に加えて、日中同形異義表現をチェックする機能を備えているのが特徴だ。主な用途として、中国でのオフショア開発で作成されたシステム開発ドキュメントや業務マニュアルなどの品質管理を想定する。料金は、月額基本料金10万円、1ユーザーIDあたり月額1000円。

 ことしらべは、日本語文書のあいまいさ、表記のゆれ、冗長表現などをチェックするSaaS型の校正サービス。10分類71項目の検査ルールを設定できるほか、企業独自の用語辞書に従って校正を行うことが可能だ。さらに、日中間で意味の異なる漢字表現(例えば、中国語で「勉強」は「不十分、無理」の意味)をチェックする機能を搭載。中国のオフショア開発で作成された日本語文書の品質管理や、中国人従業員が利用するドキュメントで誤解の可能性のある表現の回避が可能だ。

 Microsoft Word/Excel/PowerPointにアドインツールをインストールすることで、同サービスが提供する校正機能をOfficeの機能として使用することができる。複数のファイルをまとめてチェックする「一括検査」機能も可能。一括検査を実行する場合は、検査対象の複数ファイルzip形式で圧縮しWebにアップロードする。

 同サービスは、これまで同社が自社のシステム開発環境などに組み込んで利用してきた日本語表現検査システムを商用化したもの。独自に研究開発した自然言語処理技術をベースとする。