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各種マシンで動作するWindows 8リリースプレビュー版
各種マシンで動作するWindows 8リリースプレビュー版
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 米Microsoftは現地時間2012年5月31日、次期OS「Windows 8」のリリースプレビュー版を公開した。14カ国語対応で特設サイトからダウンロードできる。このあと、製品版(RTM:Release To Manufacturing)のリリースまで改良を続け、順調にいけばホリデーシーズンにはWindows 8搭載機が登場する見込み。

 Windows 8は2月29日にコンシューマプレビュー版が公開され(関連記事:Microsoft、「Windows 8」のコンシューマプレビュー版を公開)、初日にダウンロード件数が100万回を突破し、「最もテストされたMicrosoft OSとなった」(同社)。

 今回のリリースプレビュー版では、Microsoftの「Bing Travel」「Bing News」「Bing Sports」アプリケーションや、サードパーティー製アプリケーションを新たに追加した。前回のコンシューマプレビュー版で実装した「Mail」「Photos」「People」アプリケーションの強化も図った。

 スタート画面におけるパーソナル化オプションを拡大し、マルチモニター対応を強化したほか、アプリケーションストア「Windows Store」での検索とダウンロード方法を改善し、ペアレンタルコントロール機能「Family Safety」を追加した。

 新版ブラウザー「Internet Explorer(IE)10」はタッチ式デバイスでの操作性を高め、「Adobe Flash Player」を統合した。個人情報管理手段「Do Not Track」をデフォルトで有効に設定している。

 Microsoftは今後、RTMのリリースに向けて、現行OS「Windows 7」を上回る品質を維持することに焦点を当てるとしている。特に信頼性の継続、中核部分のセキュリティ、パソコンやソフトウエアおよび周辺機器の互換性、リソースの有効利用などを重視する。

 Windows責任者のSteven Sinofsky氏によると、Windows 8および「Windows RT」(ARM版Windows 8)に対するフィードバックが同社の期待に沿ったものであれば、RTMは約2カ月でリリースする見通し。順調に進めば年末商戦にはWindows 8あるいはWindows RTを搭載した製品が発売されると見込んでいる。

 またMicrosoftは、米国やカナダなどの131市場でアップグレードキャンペーン「Windows Upgrade Offer」を実施する。2012年6月2日から2013年1月31日までの間にWindows 7搭載製品を購入したユーザーに対して「Windows 8 Pro」へのアップグレード版を14.99ドルで提供する。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]