PR
写真●ストレージ領域をすべてSSDで構成したパケットキャプチャ専用装置「SIRIUS LCS SSD 2U」(写真中央)。最大20Gbpsで取りこぼし無くキャプチャ可能という
写真●ストレージ領域をすべてSSDで構成したパケットキャプチャ専用装置「SIRIUS LCS SSD 2U」(写真中央)。最大20Gbpsで取りこぼし無くキャプチャ可能という
[画像のクリックで拡大表示]

 2012年5月30日から6月1日まで東京ビッグサイトで開催された展示会「ワイヤレスジャパン 2012」で、キャプチャしたパケット(フレーム)データの保存先としてHDDの代わりにSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)を使うパケットキャプチャ専用装置「SIRIUS LCS SSD 2U」をコムワースが展示した(写真)。

 SIRIUS LCS SSD 2Uは、10Gイーサネットポートを2ポート搭載し、最大20Gビット/秒(bps)のスループットで取りこぼしなくパケットをキャプチャできることをうたった“モンスター級”パケットキャプチャ専用装置である。同等な数値を提示していても、実はパケットサイズが小さいケースではスループットが大きく落ちる製品も存在するが、同装置はパケットサイズによらずフルラインレートでキャプチャし続けられるという。

 キャプチャしたパケットを保存するストレージとして500GバイトのSSDを24台搭載しており、合計12Tバイト分のパケットを保存可能。設定により、ストレージ領域が一杯になったときに自動的に古いデータを捨てながら記録する「ローテート記録」にも対応する。

 パケットデータは有名なパケットキャプチャソフト「WireShark」が採用している「PCAP」(Positioning Calculation Application Part)形式で保存されるため、同ソフトをはじめ他のネットワークソフトでの活用も容易だとしている。

 ブース内の同社説明員によれば、製品発売は6月初めを予定しており、価格については未定だが、だいたい1000万円くらいの価格帯になりそうだという。