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図●来店誘引プロモーション総合支援サービスのシステム概要
図●来店誘引プロモーション総合支援サービスのシステム概要
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 凸版印刷は2012年6月5日、デジタルカメラで写した映像にCGやテキストなどの情報を合成して表示するAR(拡張現実)技術を活用した来店誘引プロモーション総合支援サービスの提供を6月上旬に開始すると発表した。

 このサービスは、チラシやパンフレットなどの広告・販促物に掲載された商品画像を認識する画像認識ARと、GPSで取得した情報を元に近隣の販売店舗を表示する位置情報認識ARを融合することで実現した。凸版印刷は、来店誘引を促進するARプロモーションの企画から印刷物やデジタルコンテンツなどの広告・販促ツール制作、コンテンツ運用サーバーまでをパッケージ化して提供する()。

 「実店舗でキャンペーンを実施したい流通業界や飲食業界、また商品のプロモーションを行いたいメーカーなどに向けて本サービスを提供していく」という。

 具体的には、利用者がチラシやパンフレットに記載された特定の商品画像やロゴにスマートフォンのカメラをかざすと、専用のARアプリが認識し、画像や動画音声などスペシャルコンテンツが表示されるようにする。さらにGPS機能を利用して位置情報を取得し、利用者の近隣の販売店舗を表示することもできる。「その店舗で使用できる商品クーポンをスマートフォン上で発行したり、その店舗まで地図アプリを用いて誘引したりすることが可能」としている。

 さらにアプリ利用時にGPSを利用することで、個人を特定しない状態で、「位置情報やアプリの利用数を測定し、店舗、店舗近隣、遠隔地まで、どのような地域でアプリの利用が活性化しているかを分析できる」という。このサービスは、iOSとAndroid OSの双方に対応する。

 初期導入費用は180万円(印刷物やデジタルコンテンツの企画制作費、位置情報分析費は別途)からで、月額費用は25万円から。凸版印刷は今後について、「チラシやパンフレットなどの広告・販促物だけでなく、商品パッケージのロゴ画像認識へもサービス対象範囲を拡大する」「2012年度に関連サービスを含め1億円の売り上げを目指す」としている。

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