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写真●クアルコムが披露したタブレット型のWindows 8搭載機
写真●クアルコムが披露したタブレット型のWindows 8搭載機
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 クアルコムは2012年6月5日、「COMPUTEX TAIPEI 2012」にあわせてプレス向け説明会を開催、ARM版Windows 8(Windows RT)搭載機を披露したほか、同社の最新のプロセッサーシリーズ「S4」の体系化などを解説した(写真)。

 今回の説明会の注目製品は、何といってもWindows RT。同社のSnapdragon S4を搭載したタブレット端末を披露し、動作がスムースなことや省電力性に優れていること(同社が公開している動画)、マイクロソフトとWindows 8の“極秘”チームを結成して緊密な関係を持っていること、クアルコムが周辺部材も取り込み検証することでOEMは上のレイヤーの機能やサービスに集中できることなどを解説した。同社の半導体部門(QCT)の製品管理シニアディレクターを務めるスティーブ・ホールトン氏は「Snapdragonを搭載したWindows 8端末は、妥協のないソリューションだ」と自信を見せた。

 同社のSnapdragon S4(MSM8960)については、今年2月に開催された「Mobile World Congress 2012」で、Adreno 320 GPUコアを搭載し、パソコンなど高解像度のディスプレイに対応できる「S4 Pro」を発表していた。さらに今回は応用製品別に体系化した一連の名称「Prime」「Pro」「Plus」「Play」を発表した。

 S4 Primeは、インターネット接続機能を持つスマートテレビ向け。S4 PlusとS4 Playはいずれもスマートフォンやタブレット向けであり、S4 Plusが高性能機、S4 Playが入門機向けと位置付ける。なお、今回の説明会で披露したWindows 8対応機に搭載されるのは、S4 Plusだという。