PR
写真1●Android関連ソフトウエアの検証でMoUを結んだ日本と台湾企業の関係者
写真1●Android関連ソフトウエアの検証でMoUを結んだ日本と台湾企業の関係者
[画像のクリックで拡大表示]

 「COMPUTEX TAIPEI 2012」の開催にあわせ、Android機器やアプリケーション・ソフトウエアの検証事業に関して、日本と台湾の企業による二つのMoU(Memorandum of Understanding)の締結式が行われた(写真1)。

 一つは、富士ソフト、台湾III(Institute for Information Industry、トリプルアイ)、OESF(Open Embedded Software Foundation)Globalによる、組み込み機器の評価・検証事業。3社は、Android製品のソフトウエアに関して、テストツールの開発とライセンス販売を行う。煩雑とされるソフトウエアの評価と検証作業の共通化と効率化を進める。富士ソフトが開発しているEnhanced-CTS(Compatibility Test Suite)を活用し、IIIの検証ラボラトリーを使って試験を実施する。試験をパスした機器に対して、OESFが品質認証するという提携だ。

 もう一つが、ソニックス、台湾III、OESF Globalによる提携。この3社による提携の第一弾として、ソニックスの「シロッコ・クラウド」などの試験ツールやノウハウをIIIの検証ラボラトリーに提供。台湾におけるソフトウエア開発効率の向上を図ることにしている。

 今回の締結式は、Androidやスマートハウス、AV機器間の高速通信「Transfer Jet」、自動車内ネットワークをテーマとしたセミナーに先立って行われた。台湾経済部やIIIのトップが挨拶に立ち、組み込みソフトウエア分野で経験がある日本企業と、OEM/ODMに強い台湾企業の関係強化への期待を語った。