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 米New York Timesや米Wall Street Journalなどの海外メディアは現地時間2012年6月15日、米Microsoftが自社ブランドのタブレット端末を発表すると報じた。事情に詳しい関係者の話として、MicrosoftはARM版Windows 8「Windows RT」搭載の端末を発表する予定と伝えている。

 同社は米ロサンゼルスで現地時間6月18日午後にイベントを開催する予定で、すでにメディアを招待している。ただし、New York TimesによるとMicrosoftは詳細について明らかにしていない。Wall Street Journalは、Microsoftがこれまでに手がけた自社ブランドの製品にはゲーム機の「Xbox」と携帯音楽プレーヤーの「Zune」があるが、後者は失敗に終わっており、Microsoftにとってはリスクの伴う試みだと伝えている。New York Timesも、四半期ベースで46億ドルを売り上げるMicrosoftのWindows事業はハードウエアメーカーとのパートナー関係によってもたらされており、独自ブランドのタブレットはその信頼関係を損なうおそれがあると伝えている。

 一方、テクノロジー系ニュースブログTechCrunchは、Microsoftが米大手書店のBarnes & Nobleと共同でタブレットを発表すると伝えている。Microsoftは今年4月にBarnes & Nobleが設立する電子書籍「NOOK」関連の子会社に3億ドルを出資すると発表。これによりBarnes & NobleはWindows 8でNOOKのサービスを利用できるアプリケーションを開発するとしていた(関連記事:マイクロソフトが米大手書店のバーンズ・アンド・ノーブルの電子書籍事業に3億ドル出資)。

 TechCrunchによると、今回の発表で両社はこの提携の成果を初めて披露する。Microsoftは電子書籍リーダー機能や、Xbox Liveのストリーミング機能を持つエンターテインメント性の高いタブレット端末を用意しているという。