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フィッシングサイトがホストされている地域。色が濃いほど多いことを示す
フィッシングサイトがホストされている地域。色が濃いほど多いことを示す
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 米Googleは現地時間2012年6月19日、不正サイトに関して調査・分析した結果を発表した。それによると、同社は毎日約9500もの新たな不正サイトを見つけ、同社のブラウザー向け拡張機能「Safe Browsing」を通じて1日当たり数百万回の警告を表示している。

 Safe Browsingはマルウエアをホスティングしているサイトやフィッシングサイトといった不正サイトへのアクセスを警告する拡張機能で、同社の「Chrome」をはじめ、米Mozillaの「Firefox」、米Appleの「Safari」に対応する。5年前にリリースして以来、6億人のユーザーが使用しているという。

 同社の検索サービス「Google Search」では、1日当たり約1200万~1400万クエリーに対して、マルウエアの脅威を警告している。また、Chrome向けのダウンロード保護機能を通じて、1日当たり約3万件のダウンロードに警告を発している。Googleがサイト運営者に送るマルウエア確認の通知は1日当たり数千件にのぼる。

 Googleによると、攻撃者は検出を免れるためにいっそう迅速に行動するようになっており、多くのフィッシングサイトがわずか1時間未満で削除される。フィッシングサイトは世界各地に分散される傾向にあり、ますますターゲットを絞った攻撃が実行されている。

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