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写真1●企業向けノートパソコン「HP EliteBook 2170p Notebook PC」。重さ1.3キログラム、厚さ26.5ミリに抑えている
写真1●企業向けノートパソコン「HP EliteBook 2170p Notebook PC」。重さ1.3キログラム、厚さ26.5ミリに抑えている
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写真2●法人向けPCの新製品を説明する日本ヒューレット・パッカードの島田昌彦統括本部長
写真2●法人向けPCの新製品を説明する日本ヒューレット・パッカードの島田昌彦統括本部長
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写真3●2012年6月21日発売の「HP Compaq Elite 8300 US Desktop PC」。左奥の消費電力計は「10W」と表示
写真3●2012年6月21日発売の「HP Compaq Elite 8300 US Desktop PC」。左奥の消費電力計は「10W」と表示
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 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2012年6月21日、法人向けパソコンの新製品15機種を発表した(写真1)。オンラインストアや代理店などを通じて順次販売開始する。島田昌彦パーソナルシステムズ事業統括PSG製品統括本部統括本部長(写真2)は「日本市場を強く意識し、省スペース・省電力をキーワードに製品を用意した」と話した。主要12機種は昭島工場(東京都昭島市、関連記事)で生産し、最短5営業日の納期で販売する。

 省スペース・省電力の特徴がよく表れている11.6型ノートパソコン「HP EliteBook 2170p Notebook PC」(8月中旬販売開始、販売価格10万800円から)の本体サイズは幅292×奥行192×高さ26.5ミリメートルで、A4サイズの書類より小さい。重さも約1.3キログラムに抑えた。第3世代Core vProプロセッサーを搭載。通常時の消費電力は約9Wで、日本HPの4年前の同等機種に比べて約40%削減している。

 「日本市場ではセキュリティの懸念からノートパソコン採用をためらうお客様が多い」(島田統括本部長)。これに対応するため、指紋認証センサーを標準で搭載し、本人の指紋認証なしではログインやデータの書き出しができない仕組みを備えている。

 デスクトップパソコンの新製品でも省スペース・省電力を重視している(写真3)。「HP Compaq Elite 8300 US Desktop PC」(6月21日販売開始、販売価格7万3500円から)の本体サイズは幅66×奥行254×高さ251ミリメートルで、モニターの後部に収まる大きさ。通常時の消費電力(本体のみ)は約12W、記録装置にモーターを使わないSSDモデルでは約10Wに抑えており、日本HPの4年前の同等機種に比べて4分の1程度になる。日本HPの試算によると1台当たりの年間電気料金は395円(SSDモデルでは283円)で、4年前の機種の1052円程度から大幅に抑えられる。

 島田統括本部長は「まだ具体的に発表できる段階ではないが、タブレット端末『HP Slate 2 Tablet PC』の後継機も今後投入したい。ただし、企業向け分野では、既存のパソコンがタブレットなどに完全に置き換わることはないと想定している」とも話した。