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刷新されたAndroidアプリ開発者支援サイト
刷新されたAndroidアプリ開発者支援サイト
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 米Googleは現地時間2012年6月21日、Androidアプリケーション開発者の支援サイト「developer.android.com」を刷新したと発表した。開発者の仕事を「デザイン」「開発」「配信」の3項目に分け、要点を容易に把握できるようサイトを効率化、簡素化した。同社によると、多くの開発者がコンセプトの立案から最終的な配信、収益化に至るまでの開発ライフサイクル全般で困難を感じており、新サイトではそうした仮題をひとまとめにして問題解決の手助けをする。

 併せて、同社はアプリケーション配信サービス「Google Play」で、ユーザーのレビューに開発者が返答できるようにすると発表した。ユーザーの要望に応えて新機能を追加した場合に、それを知らせることができ、開発者にとって重要なユーザーとの交流が容易になるとしている。現時点ではGoogle Playのスタッフが選ぶ「Top Developer」と呼ばれる一部の開発者を対象にするが、将来は対象者を拡大していきたい考えだ。

 米New York Timesは、こうした試みは米AppleのiOSからAndroidへ開発者を呼び込むための戦略の一環と報じている。モバイルアプリの解析や市場調査を手がける米Flurryがまとめた調査では、2012年1~3月に新規に開発されたアプリケーションのiOSとAndroidの比率は69%対31%。世界のスマートフォン市場ではAndroidのシェアは59%に達しているが、開発者の間ではiOSの人気が高いという。開発者がiOSアプリケーションで1ドルの収益を上げるのに対し、そのAndroid版で得るのは24セントにすぎず、収益の違いがOS人気の違いに表れているとFlurryは分析している。

[Google開発者ブログへの投稿記事(1)]
[Google開発者ブログへの投稿記事(2)]
[Flurry公式ブログへの投稿記事]