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写真●ピーチ・アビエーションの井上慎一代表取締役CEO
写真●ピーチ・アビエーションの井上慎一代表取締役CEO
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 格安航空会社(LCC)、ピーチ・アビエーションの井上慎一代表取締役CEO(最高経営責任者)は2012年6月22日に都内で記者会見を開き、「他業種からITのプロフェッショナルを採用している」と明かした(写真)。「ユニットコスト(1座席を1km運ぶためにかかる費用)を下げるためにITは欠かせない」とIT人材への期待を語った。

 また、チケットの購入ルートなど顧客の購買動向をデータベースに蓄積し、分析していることも明かした。38.67%を出資する全日本空輸(ANA)との関係を問う質問に井上CEOは「ITについてはあまり頼っていない」とし「(ANAのシステムを使えば)コストが下げられなくなるので自社でやっている」と語った。

 2012年7月には日本航空系のジェットスター・ジャパン、同年8月にはピーチと同じANA系のエアアジア・ジャパンが就航を始める。井上CEOは「3社でも足りないぐらいの潜在顧客がいるのではないか」と話し、供給過剰になるという懸念を否定した。

 ピーチの2012年3~5月の搭乗率は77%で「まずまずの数値」(井上CEO)だった。20~30代がメインで、女性客が半数を占めたという。同期間の搭乗者数は国内線だけで約24万人だった。