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 古川元久内閣府特命担当大臣は2012年6月25日、IT戦略本部が設置した「政府情報システム刷新有識者会議」において、電子行政推進の司令塔となる政府CIOを、2012年7月を目途に設置すると表明した。政府CIOの権限などを示した法律を、2013年の通常国会に提出するという。

 IT戦略本部が設置した「電子行政に関するタスクフォース」が2011年2月に公開した「政府CIO制度のグランドデザイン」によれば、政府CIOに十分な権限や調整力を持たせるため「閣僚級やそれに準ずる者として設置する」としている。

 IT投資の実務的な調整機能も担う。政府CIOが持つべき能力としては、「情報通信技術・情報システムに関する知見、行政の仕組み・運営に関する理解、経営的観点、業務プロセス改革に関する知見」などを挙げている。政府は7月までに、上記の条件にふさわしい人材を指名、登用するとみられる。