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写真1●「Red Hat Hybrid IaaS」を発表するRed Hat プロダクト+テクノロジ担当執行副社長 Paul Cormier氏
写真1●「Red Hat Hybrid IaaS」を発表するRed Hat プロダクト+テクノロジ担当執行副社長 Paul Cormier氏
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写真2●OpenShiftのロードマップ
写真2●OpenShiftのロードマップ
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写真3●Red Hat Storage Server 2.0
写真3●Red Hat Storage Server 2.0
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 米Red Hatは2012年6月27日(現地時間)、米国ボストンで開催中のイベント「2012 Red Hat Summit and JBoss World」で、クラウドとオンプレミスを統合する「Red Hat Hybrid IaaS」や、分散ストレージソフトの新版「Red Hat Storage Server 2.0」を発表した。

 Red Hat Hybrid IaaSは、Red HatのIaaS(Infrastucture as a Service)であるCloudFormsと、仮想マシン環境Red Hat Enterprise Virtualizationを組み合わせたもの。「クラウドとオンプレミスを統合したアプリケーションライフサイクル管理などが可能になる」(Red Hat プロダクト+テクノロジ担当執行副社長 Paul Cormier氏、写真1)という。2012年の夏に提供予定。

 価格は1ゲストOSあたり、管理ツールなどを含め年間500ドル。プレゼンテーションでは米VMwareのクラウドサービスであるvSphereとの比較表を掲げ、価格面で優位であると主張した。

 またRed Hatは、PaaSである「OpenShift」のロードマップも明らかにした。2012年4月にOpenShiftの基盤ソフトである「OpenShift origin」をオープンソースソフトウエアとして公開、2012年6月にリリースした管理ツール「OpenShift ITOps」に加えて、開発者向けの管理ツールである「OpenShift DevOps」を間もなくリリースすると発表した(写真2)。

 また分散ストレージソフトの新版「Red Hat Storage Server 2.0」も発表した(写真3)。Red Hat Strage Server 2.0には、RedHatが2011年11月に買収した米GlusterのOSS分散ストレージGlusterFSが統合されている(関連記事)。

 Cormier氏は「この10年間、Linuxと安価なx86サーバーが高価なサーバーにとって変わってきた。これからの10年でOSSストレージとx86が高価なストレージを置き換えていく」と、OSSがストレージ市場を変えていくとの見方を示した。