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 日本航空(JAL)は2011年4月から9月にかけて、既存の電子メールシステムを置き換える形で日本マイクロソフトのクラウドサービス「Office 365」を導入した。その後、約2万人の社内利用者の間で活用が定着している。日本マイクロソフトが2012年6月28日に発表した。国内企業では最大級の利用者数になる(関連記事)。

 JALは2001年から「Microsoft Exchange Server」による電子メールシステムを導入していた。委託先のデータセンターにサーバーを預けて運用していたが、老朽化が進み、サーバーの入れ替えやソフトウエアの更新にはコストがかかりすぎるため、クラウドへの移行を検討した。JALは日本マイクロソフトに2万ユーザー分の料金を支払うが、旧サーバーを更新する場合に比べてトータルコストを大幅に削減できる。

 2010年10月に複数社に対してRFP(提案依頼書)を示して提案を募り、その中から日本マイクロソフトの「Office 365」を採用した。特に重視したのが利用者にとっての使い勝手。従来はJAL社内の利用者約2万人はMicrosoft OutlookやOutlook Web Accessを利用していた。これらとOffice 365の電子メール画面のユーザーインタフェースはほとんど変わらないため、新たに利用者教育をすることなくスムーズに移行できたという。

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