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Research In Motion(RIM)の本社
Research In Motion(RIM)の本社
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 カナダResearch In Motion(RIM)は現地時間2012年6月28日、2013会計年度第1四半期(2012年3~5月)の赤字決算を発表するとともに、約5000人規模の人員削減策を明らかにした。

 同社はこれに先立ち5月29日、当期業績が営業赤字になるとの見通しを発表(関連記事:RIM、第1四半期も営業赤字の見込み、年度内の人員削減計画も発表)。その際、2013会計年度中に人員削減を伴う大規模なコスト削減を実施する方針を示唆していた。現在、年間10億ドル以上を削減するリストラ計画を進めており、その一環として2013年会計年度末(2013年2月末)までに世界で約5000人の従業員を削減する。

 同社の2013会計年度第1四半期の業績は、売上高が28億ドルで、前期の42億ドルから33%減少、前年同期の49億ドルからは43%落ち込んだ。売上高の内訳は、ハードウエアが約59%、サービス関連が約36%、その他ソフトウエアなどが約5%となっている。

 会計原則(GAAP)ベースの純損失は5億1800万ドル(希薄化後1株当たり損失は0.99ドル)で、前期の1億2500万ドル(同0.24ドル)から赤字が拡大した。前年同期は6億9500万ドルの黒字(希薄化後1株当たり利益は1.33ドル)を計上していた。

 当期の製品出荷台数は、「BlackBerry」スマートフォンが780万台、「BlackBerry PlayBook」タブレット端末が約26万台だった。また同社は、最新OS「BlackBerry 10」を搭載したスマートフォンの発売をさらに2013年1~3月に延期することも明らかにした。

[発表資料(PDF文書)]