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 米Mozilla Foundationは、オープンソースのメールクライアント「Thunderbird」の開発を停止する。Mozilla Foundation会長のMitchell Baker氏が現地時間2012年7月6日、自身のブログで明らかにした。今後は新機能の追加ではなく、安定性の確保に焦点を当てるとしている。

 Baker氏によると、Thunderbirdチームを含むMozilla幹部は、継続的な安定性維持がThunderbirdにとって最も重要であり、Thunderbirdに引き続き革新的機能を加えることはMozilla製品の取り組みにおいて優先事項ではないとの結論に達したという。

 Thunderbirdは今後、6週間ごとにセキュリティと安定性の修正アップデートを行う。将来の機能開発についてはThunderbirdコミュニティの意向に任せる。また、Thunderbirdの法人向け版延長サポート版(ESR:Extended Support Release)は2012年11月20日に最新版をリリースする予定で、その後リリースサイクル(54週間)のあいだ6週間ごとに修正アップデートを提供する。

 Mozillaはこの計画についてコミュニティからの意見を募集しており、9月初めに最終的な詳細をまとめるとしている。

[Baker氏のブログ]