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Windows Phone搭載スマートフォンのNokia Lumia 900
Windows Phone搭載スマートフォンのNokia Lumia 900
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 フィンランドNokiaは現地時間2012年7月19日、同年第2四半期の決算を発表した。国際会計基準(IFRS)ベースの売上高は75億4200万ユーロで前年同期の92億7500万ユーロから19%減少した。純損失は14億1000万ユーロ(希薄化後の1株当たり損失は0.38ユーロ)で、前年同期の3億6800万ユーロ(同0.10ユーロ)から大幅に赤字が拡大した。

 デバイスおよびサービス事業の売上高は40億2300万ユーロで前年同期比26%減少した。携帯端末全体の出荷台数は8370万台で同5%減少し、平均販売価格(ASP)は62ユーロから48ユーロに低下した。スマートフォンを含むスマートデバイスの出荷台数は同39%減の1020万台、従来型携帯電話の出荷台数は同2%増の7350万台だった。米Microsoftとの提携に基づくWindows Phone搭載スマートフォン「Lumia」は400万台を販売した。

 デジタル地図のNAVTEQを含むロケーションおよびコマース事業の売上高は2億8300万ユーロで前年同期と比べ4%増加。Nokia Siemens Networks事業の売上高は33億4300万ユーロで同8%減少した。

 同社は2013年末までに全世界で新たに最大1万人の従業員を削減する計画を6月14日に発表している。2011年より大規模なリストラ策を実施しているが、事業モデルの見直しや黒字転換を図るため、さらなる合理化を進めるとしている(関連記事:Nokiaが新たに1万人を削減、スマホや位置情報サービスに集中投資 )。

[発表資料(PDF文書)]