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画像●Systemwalker Service Quality Coordinator V15の画面
画像●Systemwalker Service Quality Coordinator V15の画面
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 富士通は2012年7月19日、業務システムのレスポンスやボトルネックを分析することでサイジングやチューニングに役立てるソフトの新版「Systemwalker Service Quality Coordinator V15」(SQC、画像)を発表、同日出荷を開始した。新版では、仮想サーバーのリソース構成を考慮して仮想環境の性能を監視できるようになった。

 SQCは、システム性能監視ツールである。Webアプリケーションサーバーやデータベースサーバーなど複数階層で成り立つシステムにおいて、性能のボトルネックがどこにあるのか、どのリソースが原因なのか、などを分析する。性能とリソースの関係をモデル化した富士通のノウハウを実装したことによって、複雑な監視設定をすることなく自動的に問題点を切り分けられる、としている。

 各種の方法によって得られたシステム性能情報を収集し、これを監視/分析する。例えば、専用エージェントによる監視、OS標準機能やコマンド実行による性能情報の出力、JMX(Java Management Extensions)によるJavaアプリケーションサーバーの監視、データベースソフトの監視(Symfoware Server、Oracle Database、SQL Server)、ストレージ/ネットワークの監視、などである。監視に伴うCPU使用率は2%未満としている。

 業務システムの稼働状況や性能をリアルタイムに可視化するためのダッシュボード画面も用意した。ダッシュボードでは、目的に合わせて、どのような情報を、どのようなレイアウトで、どのようなグラフで表示するかなどを任意にカスタマイズできる。

 価格(税別、以下同)は、標準版のStandard Editionの場合、管理サーバー(マネージャー)が55万円から、エージェントが5万円から。上位版のEnterprise Editionの場合、マネージャーが139万円から、エージェントが5万円から。稼働環境は、マネージャーとエージェントともに、Windows Server 2003/2008、Red Hat Enterprise Linux 5/6、Solaris 9、Oracle Solaris 10/11。