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写真●JavaFXアプリケーションのデモ版「顧客管理」の画面
写真●JavaFXアプリケーションのデモ版「顧客管理」の画面
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 SIベンダーの佐藤システム設計事務所は2012年7月24日、リッチクライアント技術の「JavaFX」を使ったWebシステムを開発するためのフレームワーク「JavaFX: JFX業務システム」(写真)を発表した。JavaFXアプリケーションの「ひな型」やノウハウなどで構成する。同社が受注する受託開発で利用するほか、要望に応じてソフトウエアライセンスとして販売する。価格は、受託開発/ライセンス提供ともに個別見積もり。

 リッチクライアント部分をJavaFXで実現したシステムを開発するSIサービスおよびソフトウエアを提供する。同社は中小企業を主な顧客とするSIベンダーであり、リッチクライアントとしては、これまでAdobe Flexなどを手がけてきた。今回、新たなリッチクライアント技術として、JavaFXの開発ノウハウを社内で蓄積し、サービス化した。

 フレームワークは、クライアント側とWebアプリケーションサーバー側の、相互のひな型で構成する。クライアント側はJavaFXのJavaファイルのほか、GUI定義用のXML(FMXL)やCSSを開発するためのひな型をそろえる。一方、Webアプリケーションサーバー側は、簡易スクリプト言語であるPHPを使ったアプリケーションのひな型やデータベース(MySQL)構築ノウハウなどで構成する。

 同社では同フレームワークの意義と狙いについて、「JavaFXによるシステム開発は、まだ珍しい。JavaFXを世の中に広めたい」としている。想定しているシステム規模は、PHPを使うこともあり、中小規模である。アプリケーションの種類としては、顧客管理、販売管理、通信販売、在庫管理、商品管理、営業支援など、各種の業務を想定している。

 同社では現在、JavaFXを使ったデモアプリケーションを公開している。