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 米Strategy Analyticsが現地時間2012年7月25日に公表したタブレット端末に関する市場調査によると、同年第2四半期(4~6月)の世界出荷台数は1年前の1490万台から67%増加し、2490万台に達した。世界経済の先行き不透明感が広がる中、消費者や企業市場、教育機関におけるタブレット端末の需要は堅調に推移しているという。

 このうち米Appleが同期間に1700万台のiPadを出荷しており、同社のシェアは前年同期の62%から68%に上昇した。iPadのシェアは2010年第3四半期以来、最高水準に達した。

 一方、米Googleの「Android」を搭載するタブレット端末は前年同期から65%増えて730万台となったが、シェアは1年前と同じ29%だった。米Amazon.com、韓国Samsung Electronics、台湾Acer、台湾ASUSTeK Computerといった企業の台頭が見込まれていたが、これらメーカーはまだAppleの市場支配を揺るがすまでには至っていないとStrategy Analyticsは分析している。

 このほか米MicrosoftのOSを搭載する端末の出荷台数は前年同期の60万台から30万台に減少し、シェアは4%から1.2%に低下した。同社は自社ブランドのタブレット端末「Surface」や、次期OS「Windows 8」で注目されているが、シェアを伸ばすにはしばらく時間がかかり、米Dellなどのパートナー企業にも商機が広がっているとStrategy Analyticsは指摘している(関連記事:Microsoft、「Windows 8」の一般向け正式リリースを10月26日と発表)。

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