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 米Facebookは現地時間2012年7月31日、米証券取引委員会(SEC)に提出した四半期報告書(Form 10-Q)で、月間アクティブユーザー数(MAU)の約8.7%が重複あるいは偽アカウントである可能性を公表した。

 2012年6月30日時点のMAUは9億5500万人であるため、重複および偽アカウントは推計約8300万ということになる。

 Facebookによると、単一ユーザーが追加で作成した重複アカウントは約4.8%、組織およびブランド向け公式ページで作成すべきプロフィールを個人アカウントで作成してしまった分類間違いのアカウントは約2.4%、スパムなどの目的で作成された偽アカウントは約1.5%とみられる。

 こうしたアカウントの割合は、米国やオーストラリアなどの先進国では低く、インドネシアやトルコなどの新興国では高い傾向があるという。

 また同報告書では、6月30日時点で5億4300万人のモバイルMAUのうち、約1億200万人はモバイル端末(モバイルアプリケーションとモバイルサイト経由)からしかアクセスしていないことも明らかにした。3月31日時点の8300万人と比べ23%増加している。

 Facebookは、モバイルユーザーの増加が著しく、これらを収益に結びつける必要性を認識している。この点について、米メディア(TechCrunchなど)は、「今後1年間でモバイル広告が大きな業績を上げられなければ、同社の株価同様、売上高は急落するだろう」と指摘している。

 Facebookの株価は、8月2日に一時19.82ドルとなって20ドルを割り込み、最終的に4.02%安の20.04ドルで引けた。

[SECに提出した四半期報告書(Form 10-Q)]