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写真●トランスコスモス・アナリティクスのオフィス
写真●トランスコスモス・アナリティクスのオフィス
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 トランスコスモスは2012年8月7日、CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)に関する調査・分析・コンサルティング部門を分社化した子会社「トランスコスモス・アナリティクス」(写真)が営業開始したと発表した。同社はトランスコスモス100%子会社として5月に設立されていた。このほど「プライバシーマーク(Pマーク)」を取得完了したため、本格的に活動を始めた。

 新会社には、親会社でコールセンターに集まるVOC(顧客の声)分析などを担当するデータ分析・調査の専門家約60人を出向させる。BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)に続く概念として、「KPO(ナレッジ・プロセス・アウトソーシング)」を掲げ、顧客企業が持つ“ビッグデータ”の分析やマーケティングリサーチなどの業務を受託する。代表取締役社長は、この部門を率いてきた河野洋一氏(関連記事)が務める。人員は、2016年度に約100人まで増やす計画だ。

 新会社の萩原雅之取締役副社長は「一般的な調査会社の中には、リポートを出したらそれで終わり、というところもある。当社は、データに基づいて顧客企業が行動を起こす仕組みを作るところまで受託・支援できるようにしたい」と話す。新会社の社員に対しては、統計解析の基礎から、ソーシャルメディアの分析、データベース操作、テキストマイニング・コールセンター記録分析まで、「アナリティクス」にかかわる幅広いスキルを習得させていくという。