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写真1●PalmSecure-SLの外観
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写真2●非接触型手のひら静脈認証の利用イメージ
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 富士通と富士通フロンテックの2社は2012年8月8日、非接触型手のひら静脈認証装置の小型モデル「PalmSecure-SL」(写真1)を発表、同日販売を開始した。新センサーの搭載によって既存モデルよりも小型化を図った。価格(税別、以下同)は、マウス一体型が1万9500円から、独立型が1万7500円から。販売目標は、SIサービスなどを含んで今後3年間で100億円。

 PalmSecureは、手のひらにある静脈の紋様を光学センサーで認識させることによってユーザー認証の手段とする装置である(写真2)。装置の大きさは幅48.0×奥行48.0×高さ16.4mm(独立型)で、体積比で既存モデル「PalmSecure-LT」(2010年1月出荷)の4分の1に小型化した。センサーには、2011年4月に発表した小型の新センサー(幅29.0×奥行29.0×高さ11.2mm)を採用した。

 パソコンへのログイン認証に特化した専用装置である。前提として、富士通が販売するログイン認証製品が必須となる。2012年8月時点で利用可能なログイン認証製品として、認証ソフト「SMARTACCESS/Premium」(1ライセンス1万2000円から)と、同ソフトと組み合わせて使う必要があるユーザーデータ管理アプライアンス「Secure Login Box」(2台で89万8000円)を用意している。

 富士通では今後、専用アプライアンスが要らない簡易的なシステム構成として、ログインするパソコン上でスタンドアロンで動作する(クライアントサーバー型でも動作する)認証ソフト「PalmSecure LOGONDIRECTOR」の提供を予定している(時期と価格は未定)。