PR

 米Hewlett-Packard(HP)は現地時間2012年8月8日、2012会計年度第3四半期(2012年5~7月)の業績見通しの修正を発表した。また、企業向けサービス部門(HP ES)の人事異動もあわせて明らかにした。

 5~7月期は、会計原則(GAAP)ベースの1株当たり損益が4.31~4.49ドルの赤字になる見込み。特別費用を除いた非GAAPベースの1株当たり利益予測は、0.94~0.97ドルから約1.00ドルに引き上げた。

 また、税引き前費用として約15億~17億ドルを計上する見通し。従来予測は約10億ドルだったが、早期退職の応募が想定より多く集まり、リストラ計画が予定より早く進んでいることなどを主な理由としている。そのほか、サービス部門全体ののれん減損費用として80億ドルを見込んでいる。

 なお、米メディアの報道(米New York Times)によると、アナリストらは非GAAPベースの1株当たり利益を0.97ドルと予測している。

 HP ESの人事については、退社するJohn Visentin責任者に代わり、現在同部門EMEA地域担当ジェネラルマネージャーを務めるMike Nefkens氏を代理責任者に任命した。またHP ES最高財務責任者(CFO)のJean-Jacques Charhon氏が同部門最高執行責任者(COO)に就任する。

 同社は今回の人事異動について、HP ESにおける収益性を高め、サービス提供の改革と顧客満足度の向上を図るためとしている。

[発表資料へ]