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 アシストは2012年8月9日、VDI(デスクトップ仮想化)環境を安価/簡便に導入できるようにするための施策として、ストレージ仮想化ソフト「SANsymphony-V」(関連記事)の取り扱いと販売を開始した。これにより、ユーザーは、VDIソフト「PowerTerm WebConnect」(関連記事)とSANsymphony-Vを組み合わせたVDIシステムを、アシスト1社から導入できるようになった。

 今回アシストが想定した簡易VDIシステムは、DVIソフトにPowerTerm WebConnectを使いながら、DVIにおいてコストが増えがちなストレージ部分にSANsymphony-Vを組み合わせる、というもの。SANsymphony-VはPCサーバーをiSCSIストレージにするソフトであり、任意のディスク群をリソースプール化してボリュームを切り出せる。この二つのソフトを組み合わせることで、安価にVDIシステムを構築できる、としている。

 今回の施策(SANsymphony-Vの販売を開始)によるユーザーから見たメリットは、大きく二つある。一つ目のメリットは、二つのソフトの販売窓口を一本化(1社で提供)できること。従来、これらは2社から別々に購入する必要があった。二つ目のメリットは、二つのソフトを組み合わせたシステム構築ノウハウを蓄積してテンプレート化することで、導入期間などを削減できることである。

 PowerTerm WebConnectは、イスラエルEricom Softwareが開発したソフトであり、アシストが2011年9月から販売している。1ユーザーあたりの価格(税別、以下同)は、7440円(指名ユーザーで1000人以上の場合)~1万7640円(同時アクセスで99人以下の場合)である。

 一方、SANsymphony-Vは、米DataCore Software(日本法人はデータコア・ソフトウェア)が開発したソフトであり、今回の施策のために、新たにアシストが販売代理店の1社になった。アシストによる販売価格は、データコア・ソフトウェアと同一であり、容量5Tバイトまでの最小構成時に42万2000円。年間サポート料(初年度必須)は、10万8000円である。