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図●ブクログが電子書籍プラットフォーム「パブー」上に導入した「外部ストア連携機能」 パブーを通じて様々な外部電子書籍ストアに向けて自作の電子書籍を配信可能になる
図●ブクログが電子書籍プラットフォーム「パブー」上に導入した「外部ストア連携機能」 パブーを通じて様々な外部電子書籍ストアに向けて自作の電子書籍を配信可能になる
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 ブクログは2012年8月9日、同社が提供している電子書籍の作成・公開・販売用プラットフォーム「パブー」において、ユーザーが制作したEPUB形式の電子書籍を外部の電子書籍ストアに向けて配信できるようにする「外部ストア連携機能」()を導入したと発表した。

 外部ストアとの連携の第一弾として、同日から、楽天が販売している電子書籍閲覧用端末「kobo Touch」向けの電子書籍ストア「koboイーブックストア」(楽天グループの加Koboが運営)への配信機能を提供開始した。

 外部ストア連携機能は、パブーのオプション機能として提供される。有料で配信(販売)する際にユーザーが支払う必要がある手数料は、外部ストア側の販売手数料も含めて販売価格の50~60%で、「外部ストアの販売手数料によって変動する」(ブクログ)という。外部ストア連携機能を利用せず、パブー内のみで自作電子書籍を販売することも引き続き可能で、その場合の販売手数料は従来通り「販売価格の30%」となる。

 個々の書籍に対して設定可能な価格(購読料)は、無料、または有料の場合は最低10円から設定可能となっている。実際の配信開始日は8月中旬を予定している。

 同連携機能の登場により、法人・個人を問わず自作した電子書籍を、複数の電子書籍ストアにまたがって手軽に配信したり販売したりできる環境が、国内でも本格的に整備され始めたことになる。今回提供を始めたkoboプラットフォームだけでも日本を含む世界190カ国に約900万人のユーザーを抱えており(楽天調べ)、こうした巨大なマーケット向けに個人でも自由に自作電子書籍を配信・販売できるようになったインパクトは大きい。