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写真1●ヤフーとクレディセゾンが実施するO2Oキャンペーン「池袋フェスタ」のサイト
写真1●ヤフーとクレディセゾンが実施するO2Oキャンペーン「池袋フェスタ」のサイト
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写真2●「池袋フェスタ」を告知するスマートポスター
写真2●「池袋フェスタ」を告知するスマートポスター
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写真3●スマートポスターの右下を拡大したところ。NマークのところにはNFCタグが埋め込まれている
写真3●スマートポスターの右下を拡大したところ。NマークのところにはNFCタグが埋め込まれている
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 Yahoo! Japanを運営するヤフーとクレディセゾンは2012年8月17日から、東京・池袋地区の18店舗で、インターネットと実店舗を連携させるO2O(オンライン・トゥ・オフライン)マーケティングの実証実験キャンペーン「池袋フェスタ」を始めた。9月30日まで実施する。

 対象店舗は西武池袋本店や東武百貨店池袋店、池袋パルコ、サンシャインシティ、ビックカメラ、ヤマダ電機など18店舗。インターネットで情報を得た人が実際に対象店舗を訪問し、購入決済をするまでの流れを確認・検証する。

アクセス履歴と決済履歴から効果を分析

 具体的な手順はこうだ。利用者はインターネットで「Yahoo!ロコ」のWebサイト(写真1)にアクセスし、お気に入りの店を記録する「キープ機能」を使って対象店舗をキープする。さらに、セゾンカード・UCカードのインターネットサービス上でキャンペーン登録したうえで、このクレジットカードを使って1000円(税込)以上の買い物をすると、抽選で「Yahoo!ポイント」やセゾンの「永久不滅ポイント」が当たる仕組み。

 ヤフーとクレディセゾンは、それぞれが持つYahoo!ロコのアクセス履歴データとクレジットカードの決済履歴データを照合し、抽選を行う。さらに、アクセスと決済に関する膨大な“ビッグデータ”を解析し、Webサイト閲覧やポイント付与がどの程度購買行動に影響を与えるかを検証する。今回は池袋地区に限定してキャンペーンを実施することで、地区の活性化につながるかどうかも検証する。

 ヤフーは2011年11月にID・ポイント連携やO2Oマーケティングの推進を目的にクレディセゾンと業務提携しており、今回の実証実験はその提携の一環。ヤフーは同様の目的で、クレジットカード大手のJCBや「Tポイント」のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、関連記事)とも提携を結んでいる。

NFCタグ付きスマートポスターも活用

 「池袋フェスタ」キャンペーンはYahoo! JapanのWebサイトだけではなく、街頭のポスター(写真2)でも告知する。ポスターを見た消費者がスマートフォンでキャンペーンサイトへアクセスする行動を促すため、大日本印刷の「スマートポスター」技術を活用している。スマートポスターの右下(写真3)には、キャンペーンサイトに誘導する2次元バーコードに加えて、「キューマ」「N」のマークが印刷されている。

 キューママークには人間の目では識別できない特殊な「電子透かし」が刷り込まれており、スマートフォンに専用アプリケーションをインストールしてマークを撮影すると、キャンペーンサイトにアクセスできる。Nは「NFC(近距離無線通信)」のことで、マークの部分にはNFC規格のICタグが埋め込まれている。NFC対応のスマートフォンをマークにかざすと、キャンペーンサイトにアクセスできる仕組みだ。このようにWebサイトへの導線を多様化することで、キャンペーンの認知度を高める狙いがある。

[ヤフーの発表資料]