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 米国証券取引委員会(SEC)は現地時間2012年8月16日、米連邦海外腐敗行為防止法(FCPA:Foreign Corrupt Practices Act)に違反したとして、米Oracleを提訴したと発表した。Oracleは200万ドルを支払うことで、すでに和解に合意しているという。

 SECによると、Oracleのインド子会社Oracle Indiaの一部社員はインド政府との取引において不正な工作を実行し、インドの代理店に約220万ドルの未承認資金を確保させた。これら資金は、地域ベンダーへの支払いに使われ、その中にはOracleになんらサービスを提供していない単なる販売店も含まれていた。同子会社は、偽の請求書によって不正行為を隠蔽していた。

 SECは、Oracleがインド子会社の不正行為を防止することを怠り、FCPAに抵触したとしている。不正行為は2005年から2007年を通じて行われたとみられる。米メディアの報道(InfoWorld)によると、インド政府との8件の契約において約14回の不正行為があった。インド政府はこの期間、670万ドル以上を支払ったが、Oracleが売上高として受け取ったのは約450万ドルだった。

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