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 ニッセイ情報テクノロジーは2012年8月21日、情報システムのテストを請け負うアウトソーシングサービスの新メニュー「テスト品質改善サービス」を発表、同日提供を開始した。米Hewlett-Packardのテストツールを使ったテストサービスを、機能テストで150万円から、負荷テストで200~300万円からの費用で請け負う。

 同社は従来、ツールなどの手段を問うことなく、個別対応によってテストサービスの提供を請け負ってきた。これに対して今回、米Hewlett-Packard(米HP)のテストツールを用いた負荷テストと機能テストを新規に体系化した。今後は、テストに利用するツールを米HP製に一本化する。ユーザーから見ると、以前よりもテストサービスを利用しやすくなったという。

 サービスメニューは二つある。(1)「性能検証サービス」は、負荷テストツール「HP LoadRunner」を利用して、同社のエンジニアが、ユーザーに代わって負荷テストを実施する。テストの設計と実施、テスト結果の分析までを実施する。

 もう一つの(2)「機能テスト自動化支援サービス」は、機能テストツール「HP QuickTest Professional」を利用して、同社のエンジニアが、ユーザーに代わって機能テストを実施する。テスト工程管理ソフト「HP Quality Center」を利用してテスト工程を把握できるようにするサービスも提供する。

 サービス価格は、性能検証サービスが小規模なもので200~300万円程度から、機能テスト自動化支援サービスが小規模なもので150万円程度から。この場合のサービス提供イメージは、事前の打ち合わせが2~3日間、現地でのテスト作業が1日間、テスト結果の報告が1回、程度である。

 いずれのサービスも、ユーザー企業はテストツールのライセンスを購入する必要がない。ニッセイ情報テクノロジーが所有するテストツールを、ニッセイ情報テクノロジーのエンジニアが利用して、ユーザー企業の情報システムをテストするかたちになる。

 一方、今回のテストサービスの提供と同時に、テストツールを購入したいユーザーの需要に合わせ、米Hewlett-Packardのテストツールの販売も開始した。同社が、新たに日本ヒューレット・パッカードの販売代理店に加わった形。テストツールのライセンス販売と、テストツールを用いたテストサービスの両面でテストを支援する。