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写真1●ドイツで発表されたXperiaシリーズのスマートフォンとタブレット
写真1●ドイツで発表されたXperiaシリーズのスマートフォンとタブレット
写真左からタブレットの「Xperia Tablet S」、スマートフォンの「Xperia T」「Xperia V」「Xperia J」。
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 ソニーモバイルコミュニケーションズは現地時間2012年8月29日、Xperiaシリーズのスマートフォン3モデルをドイツ・ベルリンで発表、同時にソニーからは初めてXperiaブランドを冠したタブレットの新機種が発表された。いずれも世界市場向けモデルである(写真1)。

 新たに発表されたXperiaスマートフォンは、いずれも側面から見ると円孤の一部を切り出したような曲線を描く「arc」デザインを採用したのが特徴(写真2)。また音楽プレーヤーアプリは、全機種ともに“WALKMAN”アプリを標準で搭載する。

写真2●「arc」デザインを採用した新Xperia
写真2●「arc」デザインを採用した新Xperia
左から「Xperia V」「Xperia T」「Xperia J」
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 フラッグシップモデルとなる「Xperia T」は、約4.6インチの高精細HD液晶ディスプレイ、約1300万画素のカメラ機能を搭載、近距離無線通信技術のNFC(Near Field Communication)にも対応する。Androidのバージョンは4.0(コード名はIce Cream Sandwich)。Android 4.1(Jelly Bean)へのバージョンアップは出荷後の対応になるという。プロセッサはデュアルコアで1.5GHz動作の「MSM8260-A」を搭載する。外形寸法(高さ×幅×厚さ)は約129.4×67.3×9.35mm、質量は約139g。

 NFCを用いて対応機器同士で情報をやりとりし、無線LANやBluetoothの設定をせずに、ワイヤレスで音楽を聴いたり写真を閲覧したりできる「ワンタッチ」機能を備える。8月31日に開幕する欧州最大のエレクトロニクス機器関連展示会「IFA 2012」では、ワンタッチ機能に対応したNFC搭載スピーカーなども展示する予定である。なお、Xperia Tの派生製品で、特定市場向けに展開する「Xperia TX」もあわせて発表された。

写真3●LTEに対応する「Xperia V」
写真3●LTEに対応する「Xperia V」
本体色はBlack、Pink、Whiteの3色で展開する。
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 「Xperia V」(写真3)はNFCや約1300万画素カメラなど前述のXperia Tと同等の機能を持ちながら、通信方式としてLTEに対応。IPX5/IPX7相当の防水およびIP5X相当の防塵性能も備える。高精細HDディスプレイは約4.3インチである。モバイル機器向けの画像処理技術は従来の技術を発展させた「Mobile BRAVIA Engine 2」を採用する。プロセッサはデュアルコアで1.5GHz動作の「MSM8960」を搭載。外形寸法(高さ×幅×厚さ)は約129.4×65×10.7mm、質量は約120gである。

 「Xperia J」は約4.0インチの液晶ディスプレイを搭載する機種で、外形寸法(高さ×幅×厚さ)は約124.3×61.2×9.2mmと、Xpeira TおよびXperia Vよりも小型である。質量は約124g。プロセッサは1GHz動作の「MSM7227A」を搭載する。

 出荷時期はXperia Tが同日から数週間後、Xperia VおよびXperia Jは2012年第4四半期を予定している。

 同日ソニーが発表したタブレット「Xperia Tablet S」は、約9.4インチのディスプレイを搭載。プロセッサはクアッドコアの「Tegra 3」、OSはAndroid 4.0である。